卒業式及び卒業祝賀パーティーが行われました

去る3月23日(木)は、仙台市体育館で卒業式、土樋キャンパスで学位記・卒業証書授与式が行われ、その後、18時から江陽グランドホテルにて卒業祝賀パーティーが盛大に開催されました。

早めに卒業論文に取り掛かった人もいれば、就活・部活・アルバイトなどに夢中で、更に年末年始の飲み会も重なる中、やっと危機感を感じ、大慌てで書いた人もいます。それでもいつも驚くのは、学生たちのラストスパートの凄まじさです。12月頃には「これで卒業出来る?」と聞きたくなるような内容であっても、やはり「締め切り」「卒業」という単語がもたらすプレッシャーは、学生たちに恐ろしいほどの力を発揮させ、みんな出来の良い卒論を出しました。

あちらこちらで互いに写真を撮り合ったり、4年間の思い出やこれからの歩み方について語り合ったり、「もう少し早くからこんなふうに勉強したら?」という先生の質問に困った顔で答えながら最後のひと時を過ごしました。別れを惜しむ学生たち、涙を流す学生の姿も見られました。

(左)ご退職されるゾンダーマン先生からのご挨拶  (右)花束贈呈

厳しく、そして暖かく指導してくださった指導教員や諸先生方、事務職員、研究の仲間たちなどのお陰で卒業を迎えることが出来ました。大学時代にこれらの方々と出会って分かち合った経験は一生の財産になるでしょう。

4年間の勉強を終えて、「卒業」ということになりますが、これは他の意味では「スタート」の意味にもなるでしょう。これから社会に羽ばたいていく卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。心から「頑張れ!」とエールを送ります。