文景楠先生の著書が刊行されました。

文景楠(むん・きょんなみ)先生の著書『日本で出会う世界-国内で実現する短期集中型国際研究-』(共著、上智大学出版、1,800円+税)が3月1日に刊行されました。

【内容紹介(出版社のHPより)】
これからの大学に求められるグローバル人材育成の新戦術!
日本国内にいながらにして海外からの学生とともに学ぶ「短期集中型国際研修」(Practices and issues of short-term in-country international courses)について、東京大学、北海道大学、上智大学、埼玉医科大学、大東文化大学における実践報告を通して、実施手法、成果、課題、今後の展開のヒントまで体系的に示します。

【目次】

第Ⅰ部 背景:大学における「国際研修」の位置づけ
〔第1章〕国際高等教育における学びの多様性
〔第2章〕短期国際研修で学生は何を学んでいるのか
第Ⅱ部 実践:日本の文化をとらえなおす
〔第1章〕東京大学の取り組み:ANUの学生とともに「日本のシンボル」について学ぶ
〔第2章〕東京大学の取り組み:大都市「東京」を舞台にした短期国際研修
第Ⅲ部 実践:日本の自然と環境をとらえなおす
〔第1章〕北海道大学の取り組み:Cool Hokkaido―グローカルな教育研究拠点を創造する―
〔第2章〕上智大学の取り組み:フィールドから学ぶ人間社会と自然環境の相互関係
〔第3章〕上智大学の取り組み:アジア・パシフィックイエズス会大学連盟(AJCU-AP)サービスラーニング・プログラム
第Ⅳ部 実践:専門性に根差した国際的資質の養成のために
〔第1章〕埼玉医科大学の取り組み:包括的な国際プログラムの国内国際研修
〔第2章〕大東文化大学の取り組み:「グローバルキャンプ埼玉」―疑似留学体験型研修授業の試み― 第Ⅴ部 現状の分析と将来のヒント
〔第1章〕実践を俯瞰して考える
〔第2章〕将来の実践へのヒントと可能性

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