金永昊先生による韓国小説の翻訳書が刊行されました。

金源一著『父の時代-息子の記憶-』(韓国文学の源流シリーズ、書肆侃侃房、2021)が言語文化学科の金永昊先生、遠藤淳子さん(本学英文学科卒業生、韓国文学翻訳家)、金鉉哲先生(東北大学高度教養教育教員)の3人の翻訳によって刊行されました。

日本植民地時代終焉期に生を享けた金源一。
社会主義運動に奔走し、激動の時代を駆け抜けた父の像をさまざまな人々の証言をもとに綴った自伝的小説。
戦前から戦後にかけて、息子の記憶を通して描く「父の時代」の詳細な記録。


1月16日付『世界日報』に紹介された書評も併せて紹介します。

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