2年生筒井成美さんが「韓日交流作文・フォートコンテスト2016」で受賞!

 駐日韓国文化院主催による「韓日交流作文・フォトコンテスト 2016」において、言語文化学科2年生筒井成美さんが「韓国語川柳・俳句」部門において佳作を受賞しました。これは応募数521件のうち4番目という大変すばらしい成績です。授賞式は7月30日(土)に東京で行われました。

<受賞した作品>
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それでは、筒井さんによる解説を聞いてみましょう。

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 韓国人の若いカップルや新婚夫婦がお互いのことを愛嬌こめて呼ぶときに使う‘자기야’という言葉で韓国独特の愛称表現を入れました。元は自分という意味を持つ‘자기’が相手との親近感を与える言葉として広く大衆で使われており、私はそれが相手を自分のように大切にし、愛するという意味合いに思え、好きな韓国語の一つになりました。また、韓国ドラマやK-POPを聞いていると韓国の人々の恋人に対する恋愛観がとてもロマンチックな印象を受け、よく台詞や歌詞のフレーズで‘뭐해?’という言葉を耳にします。相手が今日は何をするのか、今何をしているのか、気にかけ心配するような気持ちが込められるこの言葉も韓国独特の表現のように感じ、今恋人がいない私としては憧れるフレーズなのでその気持ちを表現しました。
こうして学んだ韓国語や韓国文化を活かして賞を頂いたことで自分が学んできたことを認められたような気がし、とても嬉しく感じます。これからも韓国語、韓国文化の勉強に励み、どんどん機会を見つけて自分の実力を試していきたいです。

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