夏のオープンキャンパスが無事に終わりました。

2018年7月28日(土)は夏のオープンキャンパスが盛況のうちに無事終了いたしました。台風の予報はあったものの、県内外から262人の高校生たちが言語文化学科のブースを訪れました。言語文化学科では、言語文化学科らしいグローカル(GLOBAL+LOCAL)な活動が展開され、高校生や保護者に対して言語文化学科で学ぶ面白さを伝えることができました。

教員から事前に注意事項を聞くボランティア学生たち

教養学部の言語文化学科は、文化のしくみ(文化論)、ことばと教育(日本語教師、英語教師)、国際交流、世界各地域の言語文化(英米・ドイツ・フランス・中国・韓国朝鮮・日本の言語文化論)、表現と文化(メディア文化・西洋美術史)、言葉とコミュニケーション(哲学・倫理学)、言葉のしくみ(第二言語習得論、言語論)の7つのグループ、計14ヶ所のブースが設けられました。

 ↑ドイツ語ブースの様子               ↑フランス語ブースの様子

↑英語教育ブースの様子         ↑言語学ブースの様子

夏のオープンキャンパスの会場は、初夏のオープンキャンパスより広いため、たくさんの方々をお迎えできるようになりました。県内外から多くの高校生と保護者が訪問され、興味のある各ブースに質問をしたり、近くにいた在学生ボランティアさんから大学生活を聞いたりしながら、言語文化学科での勉強のイメージを膨らませていました。

韓国・朝鮮語、中国語ブースともに留学生が大活躍してくれました。

↑俳優修行               ↑倫理学

↑個別相談の様子         ↑塚本学科長による学科ガイダンス

今回は「学科ガイダンス」「模擬授業」「個別相談」など、言語文化学科に興味や関心を持ってもらえるような様々な取り組みが行われました。この場をお借りし、ご来場の皆様を始め、学生ボランティア、先生の方々のご協力に感謝申し上げます。

(左)佐藤先生の模擬授業「日本人の知らない日本語!?:日本語教育ミニ体験」、(右)文先生の模擬授業「バイリンガルな生き方」。とても充実した授業が行われました。

↑反省会及びアンケート回収

*     *     *

以下は、在学生・留学生ボランティアの感想文です。

●夢や目標を持った高校生の方々とたくさん、言語文化学科についてお話することができて、少しでも高校生の方々のお力になれたり、言語文化学科のピーアールをできていたならば、とても良かったなと思います。オープンキャンパスに向けた準備に時間をかけた分、当日は有意義な時間を過ごすことができ、また、わたし自身にとっても改めて学習することがたくさんあり、とても貴重な良い経験となりました。4年生で、学生時代最期のオープンキャンパススタッフの経験をすることができて、本当に良かったです。来年度も、今年度のようにパネルやパンフレットに力を入れたり、各自で準備をしっかり進めていければ良いと思います。改めて、本当にありがとうございました。
●自分以外の専門分野のこともよく知れて、自分にとってとても良い機会でした。
●OCへ来た生徒に対して、親身になって自分なりに言語文化の魅力を伝えることができた。また、一人一人に対する対応を丁寧に行おうと意識した。その結果、会話の中で笑いが起きたり笑みがこぼれるという場面が見れて、良かったと感じた。
●はじめて参加したのですが、言語文化の人たちが様々な関心を持って勉強していることがわかりました。とてもいい刺激になりました。
●私たちの留学生は日本の友達が何を勉強するかわからなかったですが、今回、勉強になりました。
●ドイツ語ブースを担当したが、第二外国語で悩んでる子にもドイツ語志望の子にもしっかりドイツ語の良さや面白さを説明できた。
●日本文化よりはやはり周りの英米文学や韓国に人が集まると思った。ずっと立っているのは大変だったが人に教える経験は大変よいものだと思った。 来年度はもう少し資料や本などを揃え、高校生の皆さんがもっと日本文化に入りやすい環境を作る方が良いと思った。
●たくさんの高校生に言語文化学科に興味をもってもらえ、また言語学に興味を持って見学に来た高校生も一定数いてとても嬉しかった 。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です