スクーリング情報(12)卒業生からのメッセージ

【 卒業生から新入生へのメッセージ 】

 本日は、言語文化学科をこの3月に卒業する方々から新入生のみなさんへのメッセージをお送りします。在学生の視線から見たとき、学科の特徴とはどのようにとらえられるのでしょうか。スクーリングはどんな意味を持つものでしょうか。そして大学生とは人生のなかでどのような時期なのでしょうか?

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 言語文化学科に入学が決まったみなさん、合格&ご入学おめでとうございます!大学はどんなところだろう、どんな出会いがあるだろうと期待や不安がたくさんだと思います。私も四年前そうでした(^^)

私にとって東北学院での4年間はたくさんの変化の4年間でした。いろいろな先生方や個性豊かな友達との出会い、初めて触れるような学問との出会い、そういった様々な出会いで、物の見方や考え方に本当にたくさんの変化があったと思います。将来の夢もそのひとつ。4年前は全く興味がなかったものが様々な出会いの中で気付けば憧れに変わり、同じ志を持った仲間と切磋琢磨することができました。写真は4年間一緒に頑張った、言語文化学科の教職課程メンバーと、小学校教諭免許取得プログラムの仲間たちとの写真です。素敵な仲間たちとの出会い、そして過ごした日々は私の宝物です。言語文化学科には頑張る学生を応援し、見守ってくれる先生がたくさんいます。様々な個性と魅力を持った学生がたくさんいます。新しいことを学ぶことに貪欲に、自分が変わることを恐れずに、楽しい大学生活を送ってください!応援しています!

言語文化学科4年 佐藤夏海

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 私はスクーリングに参加したことで、大学入学前にどんなことを勉強していくのかが分かって入学後の勉強がますます楽しみになり、また、これから大学生活を共にする同級生に会えたことが良かった、と思うことができました。なぜなら、スクーリングでは、これから勉強する分野について先生方から教えていただいたから、また、スクーリング中の活動はグループで行うため、特に同じグループの人と仲良くなることができたからです。数ある分野の中から興味のあるものを自分で選択し、その分野を専門とする先生から授業を受けたことで、自分の興味がますます大きくなりました。

  ↑韓国平澤大学での教育実習              ↑帰国する留学生の見送り

 また、その分野の課題図書があり、その本の要約と自分が考えたことを書く課題があったため、分野の内容を本でも勉強でき、その内容をどれくらい理解できているのかを授業で確認することができました。分からなかったところは先生が説明をしてくれました。それ以外にも、入学後に行う英語の単語テストを行ったので、入学後の負担が少なくなったこともスクーリングの良かった点です。そして私は、スクーリングの時に出会った同じグループの人と仲良くなり、4年間大学でいつも一緒にいます。入学してから友達を作ることもできますが、入学前に大学の友達が作れる機会は他にないと思うので、スクーリングはとてもいい機会だと思います。勉強面、生活面ともに事前に準備を行えれば、入学後の不安が少しでも軽減されると思うので、これから始まる大学生活に向けて、スクーリングに取り組んでみて下さい!

言語文化学科4年 大江萌子