夏のオープンキャンパスが無事に終わりました。

2017年7月22日(土)に全学のオープンキャンパスが盛況のうちに無事終了いたしました。天候にも恵まれ、県内外から306人の高校生が言語文化学科のブースを訪れました。言語文化学科では、言語文化学科らしいグローカル(GLOBAL+LOCAL)な活動が展開され、高校生や保護者に対して言語文化学科で学ぶ面白さを伝えることができました。特に、3年生だけでなく、1~2年生もたくさん訪れ、オープンキャンパスに対する関心の高さを感じました。↑教員から事前に注意事項を聞くボランティア学生たち

教養学部の言語文化学科は、①文化のしくみ(文化論)、②ことばと教育(日本語教師、英語教師)、③国際交流、④世界各地域の言語文化(英米の言語文化論、ドイツの言語文化論、フランスの言語文化論、中国の言語文化論、韓国・朝鮮の言語文化論、日本の言語文化論)、⑤表現と文化(メディア文化・西洋美術史)、⑥言葉とコミュニケーション(哲学・倫理学)、⑦言葉のしくみ(第二言語習得論、言語論)の7つのグループ、計14ヶ所のブースが設けられました。

今年度の会場は例年より広いため、たくさんの方々をお迎えできるようになりました。県内外から多くの高校生と保護者が訪問され、興味のある各ブースに質問をしたり、近くにいた在学生ボランティアさんから大学生活を聞いたりしながら、言語文化学科での勉強のイメージを膨らませていました。

今回は「学科ガイダンス」「模擬授業」「個別相談」など、言語文化学科に興味や関心を持ってもらえるような様々な取り組みが行われました。この場をお借りし、ご来場の皆様を始め、37人の学生ボランティア、先生の方々のご協力に感謝申し上げます。

↑入試・交換留学の個別相談の様子   ↑日本語教育模擬授業(佐藤先生)

模擬授業」コーナーでは、ワトソン先生「あたらしき山頭火」、下館先生「女優になる方法」、佐藤先生「日本語教育学入門:日本人の知らない日本語!?」によりとても充実した授業が行われました。

↑学科ガイダンス(津上先生)       ↑学科ガイダンス(門間先生)

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以下は、在学生・留学生ボランティアの感想文です。

↑オープンキャンパス後の打ち上げ(先生方におごってもらいました)

  • オープンキャンパスのための準備や運営を通して多くの先生や学生と関わることができ、とても良い経験になりました。また、今日来てくれた高校生と話をすることで自分の学習意欲も高まったと思います。良い機会を与えてくださりありがとうございました。
  • オープンキャンパスお疲れ様でした。6月のオープンキャンパスに引き続きスタッフとして参加しましたが、前回よりもしっかりとまじめに活動することができ、より充実したオープンキャンパスとなったと思います。手伝いをしてくれた留学生にも感謝したいと思います。
  • 前回のOCに引き続き参加させていただきましたが、前回よりも倍の高校生が来てくださり、とても充実したOCになったのではなかったかなと思います。留学に興味のある子もとても多くて、なるべく詳しく教えてあげようと頑張りました。蒸し暑い中でしたが、皆が協力しあって素晴らしいOCにできたのではないかと思います。
  • この前のオープンキャンパスの時も本当に楽しかったです。今回は最も広くて安定的なオープンキャンパスをすることができました。いろんな人々のおかげで私の知らない部分も手伝ってもらって無事に終えることができて嬉しいです!来年もやりたいですけど、もう帰っちゃうのでさみしいです。
  • 改めて言語文化に入って良かったと実感することができました。テスト直前の時期で忙しい中での準備だったので100%は出し切れなかったのかなと思います。高校生にとっても夏休みにできるといいのかなと思いました。参加して良かったです!
  • 自分のブースを担当することで自分が学んでいることを再発見(再確認)し、自分のモチベーションを高めて、これからの学びにつなげていきたいなと思いました。
  • 今日初めてOCのボランティアをしたのですが、見学に来てくれる生徒さんはみんな目を輝かせて話を聞いてくれたので、説明し甲斐がありました。また説明をすることによって改めて言語文化という学科のよさに気づけたと思います。