2019年度第1回講演会案内

追伸:

7月4日、講演会が盛況のうちに終了いたしました。質問が引きも切らず、当初の予定を20分も超過しての散会でありました。

複数の行事とバッティングするという逆風の中、そこはそれ、さすがの航空業界、いよいよ高く飛翔する塩梅で、聴衆は“フライト”をたっぷり楽しませていただきました。清水さんには改めてお礼申し上げます。

交換留学生学外研修 in 塩釜 松島

2019年度前期は、台湾6人・韓国9人・中国4人・タイ1人の合計20人の留学生が言語文化学科に所属し、日本の言語と文化を学びます。去る5月19日(日)は、塩釜・松島で日本文化体験の研修が行われました。

武田の笹かまぼこ工場見学。本場塩釜の工場を見学しました。
おいしい昼食、遊覧船乗船
梅らぶ松島店で和楽器体験とワークショップ。東北大学生の和楽器バンド「ブッシュクローバー」による演奏と交流を楽しみました。
瑞厳寺・松島五大堂観光。荘厳な国宝瑞厳寺と国指定重要文化財の五大堂を見学しました。

新入生オリエンテーションキャンプが行われました。

東北学院大学では4月1日(月)から5日(金)まで新入生オリエンテーションが行われました。そのうち、4日-5日には合宿形式でのオリエンテーションキャンプがあり、言語文化学科は遠刈田温泉「さんさ亭」で行われました。そこで新入生たちは授業スケジュールを作成したり、注意が必要な科目についての説明を聞いたり、大学生活の心得などを学んだりしました。

新入生たちは各学科のバスでホテルへと移動しました。グループリーダーによる楽しいレクリエーションも行われました。

↑学部長挨拶                  ↑礼拝の様子

教養学部全体のガイダンスが終わった後、学科別集会が行われました。

左:英語及び英語教員免許取得について(渡部先生)
右:受講計画作成に当たっての説明 (宮本先生)

左:第二外国語履修について(門間先生)
右:日本語教員基礎資格について(佐藤先生)

みんな一言一句聞き漏らすまいと真剣な顔で説明を聞いていました。

各々での時間割作成の様子

資格を取るためにはどのような授業を取れば良いか、留学をするためにはどうすれば良いか等、教員やグループ・リーダーの説明を一生懸命聞いていました。

さて、このキャンプで大活躍したのが、2-4年生の先輩で構成されたグループ・リーダーです。グループリーダーは、新入生が入学する前から厳しいトレーニングを積み,オリエンテーションに備えております。彼らのお陰で、新入生は大学生活を円滑に過ごせるようになります。

 オリエンテーション・キャンプを通して得られた大きな収穫といえば、何よりも友達作りではないでしょうか。オリエンテーション・キャンプを通してかけがえのない友人を見つけることも多いようです。

 言語文化学科の教員、先輩たち、そして職員は、大学という未知の世界に入ってきた新入生たちが充実した大学生活を送ることを切に願っております。

 新入生の皆さん、これからたくさんの自由が与えられ、たくさんの壁にぶつかると思います。そんな時は自分が決めた目標を思い出し、またその目標に責任を持つ事を忘れず、きらきらと輝く大学生になって下さい。

卒業式及び卒業祝賀パーティーが行われました

去る3月26日(火)は、仙台市体育館で卒業式、土樋キャンパス・ホ―イ記念館で学位記・卒業証書授与式が行われ、その後18時から江陽グランドホテルにて卒業祝賀パーティーが盛大に開催されました。

塚本信也学科長による挨拶

塚本信也学科長は、時間が経つのが速いこと、大学とは違った社会の厳しさを語りながら、大学で学んだことを社会に出ても生かしてほしいと述べました。

学科長賞授賞式

渡邉ゆり子さんの卒論「ニューカマー韓国人と在日韓国人社会の変容―S市・D教会の事例から―」(指導教員:松谷基和先生)が学科長賞を受賞しました。

秀論文授賞式

優秀論文としては、以下のような論文が選ばれ、授賞式が行われました。
・阿部美保「日米比較から見たすし/sushi文化の発達―すし/sushi文化の背景にある水産社会―」(指導教員:秋葉勉先生)
・安達亜湖「アメリカの同性愛映画における異性愛制度の維持についての考察」(指導教員:井上正子先生)
・磯貝美怜「銃規制における倫理的考察―アメリカの事例を中心に―」(指導教員:小林睦先生)
・千葉恵実「旧優生保護法の何が問題だったのか―強制不妊手術を中心に―」(指導教員:小林睦先生)
・横山結衣「「人間らしさ」とは何か―文学作品で描かれる生き物の描写を手がかりに―」(指導教員:信太光郎先生)
・笠間彩花「ジャニオタの変化と持続について―ジェンダー史的観点から―」(指導教員:津上誠先生)
・増田寛子「男が可愛い―キャンディーズのフェミニズム―」(指導教員:津上誠先生)
・寺崎奈々「英作文において品詞は意識されないのか」(指導教員:渡部友子先生)
・半澤優桂理「日本昔話の異類婚姻譚にみる日本人の動物への意識―「猿婿入」を中心に―」(指導教員:原貴子先生)
・鈴木美穂「ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-96)の絵画と文学作品との関連について」(指導教員:森美智子先生)

卒業証書及び各種資格配布

早めにテーマを決め、卒業論文を執筆した人もいれば、就活・部活・アルバイトなどに夢中で、更にクリスマスや年末年始も重なる中、やっと危機感を感じ、大慌てで卒論を書いた人もいます。学生は平気で、むしろ先生のほうで「このままだと卒業書けるかな?」と心配をしていましたが、毎年驚くのは、学生たちのラストスパートの凄まじさです。「締め切り」「卒業」という単語がもたらすプレッシャーは、学生たちに恐ろしいほどの力を発揮させ、みんな出来の良い卒論を出しました。

学部長挨拶(左)、祝賀パーティーの様子(右)
今年で退職されるアッシュ先生による挨拶

あちらこちらで互いに写真を撮り合ったり、4年間の思い出やこれからの歩み方について語り合ったり、「もう少し早くからこんなふうに勉強したら?」という先生の質問に困った顔で答えながら最後のひと時を過ごしました。別れを惜しむ学生たち、涙を流す学生の姿も見られました。

厳しく、そして暖かく指導してくださった指導教員や諸先生方、事務職員、研究の仲間たちなどのお陰で卒業を迎えることが出来ました。大学時代にこれらの方々と出会って分かち合った経験は一生の財産になるでしょう。

2019年度 言語文化基礎演習Ⅰを履修する新1年生・再履修者の方へ

初回オリエンテーションの日程・場所、履修登録について

言語文化基礎演習Ⅰの初回オリエンテーションを、4月8日(月)の5校時に、229教室で実施します。必ず出席してください。 また、4月8日に初回オリエンテーションが実施されるまで、言語文化基礎演習Ⅰの履修登録は、しないでください。

2019年度「原典講読」予備登録結果(改3月28日)

新3年生のみなさん、

2019年度の原典講読の履修登録は、この表のとおりおこなってください。勝手に登録先を変更することはできません。またここに名前が記されていないひとは、予備登録をしていないか、今回決まらなかったひとですので、信太(3617)まできて履修先を決定してください。

追記:山崎冬太先生の担当は、ロベール・アッシュ先生に変更になります。山崎先生を希望した学生で、もし考え直したいというひとがいましたら、信太までよろしくおねがいします。

原典3

3月2日(土)は無事にスクーリングが終了しました

今年のスクーリングは、「春・まなびのオープンキャンパス」及び教養学部設置30周年記念行事と共催の形を取りました。セミナーを担当された先生方、優秀論文発表に選ばれたを学生たちのおかげで無事に終わりました。ありがとうございました。また、朝早くから参加していただいた新入生たちも大変お疲れ様でした。

塚本信也学科長による挨拶
学生による自己紹介

学生たちはみんな、言語文化学科での勉強についてはっきりとした目標意識を持っていました。留学についても強い関心を持ち、異文化接触を楽しもうとする姿勢も感じられました。言語文化学科での4年間の学習を通して、どこまで成長できるかが楽しみです。

3月2日(土)9時30分よりスクーリング

皆さん、お元気ですか。いよいよスクーリングが迫ってきました。

準備は万端整っていることかと思いますが、改めてお伝えしておきます。日程・場所は以下の通りです。なお、生協や食堂は営業していないので、昼食は各自で用意して下さい。やむをえず欠席する場合は、必ず担当者(別途郵送の資料参照)にご連絡下さい。

日時:2019年3月2日(土)9301630
場所:泉キャンパス2号館224教室ほか

2号館はここです↓

大坪先生の講演会

去る1月23日(水)は、小中学校教員の大坪幸永先生をお招きし、「共に学ぶ−小中学校の日本語指導員として−」というテーマで講演会が行われました。

現在、日本の学校の中に、「日本語が母語ではない子ども」が増えています。本講演会では、実際にそうした子ども達に対して日本語指導をしている大坪先生の実体験をもとに、学校はどのような対応をしているのか、子ども達はどのような様子なのか、指導の際どのような工夫をしているのか、何が大変で何に困っているのか、など、具体的で貴重なお話をたくさんいただきました。

フロアからは、受け入れ制度や子どもの母語のこと、宗教への配慮、親や他教員との連携など、多岐にわたって活発な質問が飛び交いました。講演会終了後も、大坪先生が持ってきてくださった教材を見る学生や、さらに質問をする学生など、1時間にわたって熱いやりとりが繰り広げられ、学生たちの関心の高さがうかがえました。

新3年生の原典講読予備登録について

来年度に新三年生になる学生のみなさん。

原典講読の予備登録を実施しますので、シラバスをよく読んで、受講を希望する授業を選んでください。4階の事務室に登録用紙を置いておきますので、そこに書いてある指示に従って、希望を記入して提出してください。

信太

渡部A

渡部B

塚本A

塚本B

信太A

信太B

松谷A

松谷B

秋葉A

秋葉B

佐伯A

佐伯B

高橋A

高橋B

下館A

下館B

アンドリューズA

アンドリューズB

山崎A(仮)

山崎B(仮)